【小説通信講座】公募スクールの小説通信講座が修了!

小説家になるためにやってみること


2025年小説家デビューを目指し、小説家になるためのあれこれを試している「みな」です。

2022年11月より受講していた、公募スクールの小説通信講座が修了しました!
受講してみての率直な感想などを、ご紹介します♪

 

公募スクールの通信講座とは?

公募スクールは、小説新人賞を目指している人にとってはお馴染みの、コンテスト情報や創作コンテンツを提供している『公募ガイド』が開講しているスクールです。

コンテスト情報メディア『公募ガイドオンライン』トップページ上部にある『公募スクール』から、特設サイトへアクセスできます。

講座のジャンルには、小説指南などの文芸の他、ライティング、川柳・短歌・俳句、音楽(作詞・作曲)、アート・絵本・写真、デジタル・映像など、様々なコンテストに対応した講座が揃っています!

他の小説通信講座と比較した最大の利点は?

ずばり! 価格の安さです!!
もう、これは太鼓判☆彡

小説の通信講座をネット検索すると、講座費用が10万円以上と高額なものが多く、中には、30万円前後とかなり高額な商品もあります。

価格の高い小説通信講座は、充実したカリキュラムやテキスト、編集部と繋がれるセミナーの開催など、内容も充実しており、高い金額を払うだけの価値があります。

とはいえ、私のような貧乏主婦には、10万円以上の講座は正直手が出しずらい((+_+))

その点、公募スクールの小説関連の通信講座は、高い講座でも、5万円台!!

添削回数が6回の小説講座のほとんどが、3万円台以内で、添削1回のお試し版なら、1万円以内のものも 😆

それでいて、講師は、大物小説家、有名小説家を育てた編集者など、超豪華です☆彡

小説講座を受けたいけれど高いお金は出せない、と悩んでいる方に、公募スクールの小説通信講座はオススメです(^^♪

 

公募スクールの小説講座の種類はどんなものがあるの?

ここでは、公募スクールの小説講座の特徴をご紹介します!

レベルは超初心者~上級者まで!

公募スクールの小説講座は、原稿用紙5枚の超短編小説を書き上げる(添削1回)の超初心者向け小説講座、小説の基礎をしっかり学べる初心者コース、小説は何作か書いてきたけれど何か足りない、もうワンランク上達したいといった初心者から一歩踏み出すコツを教える中級者コース、新人賞受賞を本気で狙い、小説家を目指す上級者コースなど、初心者から上級者までのコースがあり、自分のレベルに応じて選択することができます。

その他、オンライン学習システムを使った添削1回のオンライン講座もあります(*^-^*)

 

ラノベ、エンタメ、純文学も! さまざまなジャンルから選べる☆彡

一口に小説と言っても、純文学、エンタメ、児童文学など、ジャンルはさまざまです。
公募スクールの小説講座は、エンタメ系小説を始め、ミステリ、歴史・時代小説、ライトノベル、純文学、童話・児童文学など、細かくジャンルを区切った小説講座があり、各分野で有名な小説家の先生や編集者が指導してくれます。

ジャンルによって、書き方や上達するためのポイントが異なる小説の世界。
公募スクールの小説講座は、ジャンルが細かく分かれているので、各ジャンルに適した書き方を重点的に学ぶことができます(*^▽^*)

 

文学賞応募前の作品を添削して貰える講座も!

小説講座について検索している人の中には、私のように、小説新人賞を受賞して小説家デビューを目指している人もいますよね。

もう何作品も書いて小説賞に応募しているけど、一次通過できない、一時は通過するけどその先に進めない、最終選考まで行くのに結局いつも受賞を逃してしまう。

そんな人たちにオススメなのが、公募スクールの添削講座。
エンターテインメント系のコンテスト用に書いた作品を、プロ目線から添削してくれます。

どの文学賞に応募すればよいかを解説してくれる『文学賞別添削』や、文章表現を中心にわかりやすく丁寧にアドバイスをしてくれる『公募に勝つ!添削講座』など、自分の書いた作品を添削して貰える講座もあります。

推敲に推敲を重ねた自信作が、受賞を逃してしまうのは何故と悩んでいる人は、プロ目線の添削を貰うことで突破口が見えてくるかもしれません☆彡

実際に、公募スクールの小説講座を受講してみた!

ここからは、私が実際に受講した公募スクールの小説講座について、体験談も含めてご紹介します!

受講した講座は『小説新人賞必勝講座』

さまざまな小説講座の中から、私が受講した講座はこちら↓↓

『小説新人賞必勝講座』

講師:若桜木虔先生

対象者:上級者
小説を書く力があり、本気でプロデビューを目指す方、厳しい指導を力に変えられる方。

講座テキスト:4冊
提出課題:6回(添削回数 6回)

受講可能期間:1年

受講セット:テキスト・受講ガイド・受講規約・受講カレンダー・開始アンケート・修了アンケート

金額
¥34,100

 

講師は、40名超の作家を世に送り出した凄腕先生!

『小説新人賞必勝講座』の若桜木虔(わかさき けん)先生は、NHK文化センター、読売文化センター、その他の通信講座等、さまざまな小説講座で講師を務められています。

若桜木先生の指導により誕生した作家の数は、なんと、40名超!!

作家デビューを果たした生徒が受賞した小説賞は、日本ファンタジーノベル大賞、『このミステリーがすごい!』大賞、小説現代長編新人賞、歴史群像大賞、電撃小説大賞、C★NOVELS大賞などなど。

歴史小説、ミステリー、ファンタジーにライトノベルまで、幅広いエンタメ小説のジャンルの作家を世の中に送り出しています!

 

実際に終了までにかかった期間は?

私が実際にかかった受講期間は、ずばり、1年間!!

全6回の添削課題を提出すれば受講終了の講座で、何故1年がかりになってしまったかというと・・・

理由その1:課題提出締切日は、毎月2回、第1水曜または第3水曜の必着のため。

つまり、毎月2回の提出日に間に合わないと、2週間後の提出となってしまいます。
私はこれが結構多かった(^^;)

理由その2:提出した課題は、約3週間後の返却。

つまり、課題添削が来るまでの間、課題を進めることができないんです。

ちなみに、受講期間は12か月です。

わりと暇人な私ですが、課題が浮かばなかったり、仕事や予定があったりで、受講期間ギリギリでどうにか終了できた、といった感じでした。

もし、多忙な日々の中での受講を考えている方は、受講終了から逆算し、綿密にスケジュールを組んで課題に取り組むと良さそうです。

受講した感想は?

ムズイ!!

私が特にムズイと感じたのは、課題の説明がわりとざっくりしていることでした。

これはどういうことなんだろう? と、解釈するのに結構悩みました(>_<)

しかも、テキストの教え通りに小説を書こうとすると、物語が浮かばない(>_<)

更に、小説必勝講座の説明に『厳しい指導を力に変えられる方。』と書いてある通り、かなり厳しい添削が返ってきて自分を立て直すのに時間がかかりました(笑)

『小説を書く力があり、本気でプロデビューを目指す方』というのは、こういうことなんだな、と思わされました。

結論は・・・

私のように、小説投稿サイトでちょこちょこっと入賞経験がある程度の筆力では、難易度が高い講座でした。

言い換えると、、、

小説すばる新人賞、オール読物新人賞、小説現代長編新人賞、すばる文学賞、群像新人文学賞など、超有名作家をバシバシ放出しているような権威ある新人賞を狙っている人には、ものすごく役立つ通信教育だと思われます!!

 

体験してみて悟った、公募スクールの小説通信講座を受講する前に、確認するべきこと。

ずばり!

自分が書きたいジャンルとレベルをしっかりと見極めることです!!

何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、これは本当に大切です。

特に私のようにちゃらちゃらと小説投稿サイトで小説を書いている人は、サイトが開催しているコンテストに合わせて、恋愛、短編、ホラー、ミステリー、児童文学などを書いていて、自分の作風が本にするとどのジャンルになるのかわかっていなかったりします。

私が小説講座を受講して分かったのは「もしかして、私のレベルに合っていなかったかも」でした(^^;)

私の場合、初級か中級の小説講座の方が合っていたように思います。

書きたい物語についても、大人が読むエンタメ小説というより、もっとライトな児童文庫のようなものが書きたいのかもしれないな、と気づいたのでした。

これをもし受講前に理解していたら、もっと自分のレベルや書きたいジャンルに適した講座を選べていたかもしれません。

でも、この講座を受講したことで、なんとなく一皮むけたような気になっています(笑)

まとめ

公募スクールの通信講座は、比較的安価な値段で受講できるため、私のように深く考えずに受講してしまいがちですが、それはとても勿体ないです(>_<)

受講前に自分の小説を読み返し、自分が書きたいジャンルは何か、今のレベルはどれくらいかということを客観的に理解することで、より自分に適した講座を学ぶことができ、よりよい成果が得られるのではないかと思います。

ぜひ、私の失敗を参考にしてみてくださいね(*^-^*)

 

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